なぜ白髪になるのでしょう?白髪になるメカニズムを簡単に
説明しますね。
毛乳頭という言葉は、CMなどでも使われるようになり、
耳にしたことがあるかと思います。
毛根の奥深くにあり、毛細血管で運ばれてきた養分をたくわえる部分です。
髪が生えかわる時に、何らかの原因で毛乳頭のまわりにメラニン色素を
作れなくなると、髪の毛は白いままで、白髪となります。
白髪になる原因は、加齢、遺伝、生活環境、ストレス、病気など
色々あります。
◆加齢
メラニン色素の生産に必要なチロシナーゼという酵素の働きは、
40歳前後から衰え始めると言われています。
老化により、チロシナーゼの働きが衰えると、作られるメラニン色素が
減少するために、頭髪は白髪になります。
◆遺伝
遺伝によっても、白髪が発生します。若い方でも白髪になる場合も
あります。詳しいことは、まだ解明されていません。
◆生活環境・ストレス
頭皮も肌環境と同じです。気温や食生活、睡眠など生活環境と深く
かかわっています。頭皮を取り巻く環境が悪いと、髪質も悪くなり
白髪が増える場合もあります。
また、過度のダイエットや栄養不足が、白髪を増やす場合があります。
苦労すると白髪が増えると言われていますが、因果関係ははっきり
していません。ストレスがかかると、毛細血管の収縮が起こり、血行が
悪くなります。これにより、十分な栄養が行き届かなくなることから、
毛母細胞の働きが弱まり、白髪になる場合があります。
◆病気
白髪を発症させる可能性がある病気は、慢性の胃腸疾患やマラリア、
貧血症、甲状腺疾患などがあります。
円形脱毛症が完治した後にも、生えてくる髪の毛が白髪になる場合も
あります。尋常性白斑が頭皮に発症すると、その部分の毛が白髪に
なることがあります。

